今年の最終戦はこちら、越谷レイクタウンにて約5年ぶりです!

前回は2018年で世界選手権を開催。その後コロナ禍となり、イオン様側ではOKをもらっていたこともありましたが、開催出来ない状況にあったかと思います。久しぶりのモール開催にスタッフ一同も気合の入るコンテストに間違いありません。

今回はビギナークラスはもちろんですが、シニアクラスも開催し、またスクールも実施し盛りだくさんな2日間となりました。

大きな事故や問題も発生せずに無事にすべての予定が終了し、協賛各社様、イオン様、ムラサキスポーツ越谷レイクタウン店スタッフ、協力頂いたスタッフ
そして参加頂きましたみなさんへお礼申し上げます。

参加人数は過去最高の40名!4クラスの開催ということを差し引いても・・今期ラストを飾るたくさんの参加者とご家族やオーディエンスに盛り上げて頂いたコンテストとなりました。
やはりモールでの開催はとても盛り上がるなと個人的に思った次第です(笑)

金曜日(9日):前日の搬入(ムラサキパークからコンパネを拝借し、イオンモール光の広場へ設営)作業も無事に終わって翌日を迎えます。

スケボーコンテスト設営の様子

土曜日(10日):開会式

トロフィー

2022/9/10 1日目

ビギナーズクラス

昨年のスケボーブームもまだまだ盛り下がる事は無く地道ですがみなさんの啓蒙活動の結果、また人よりも違ったことをやってみようとフリースタイルをやり始める親子スケーターさんが参加頂くなど・・
初日の時間帯の早い最初のクラスでお客さんも微妙かなとは打って変わって大いに盛り上がりました。

前回も書きましたが・・ビギナークラスは誰とよりも、まずは自分との戦いです。
モールの中で、たくさんの人に見られて、しかも自分一人で滑るってなかなか普段ではありえない体験です。
ですので、緊張するのです(しない人もまれにいますが・・)

普段出来ることが全くできません・・

参加された皆さん全員が悔しい想いをしたのではないでしょうか・・
みなさん次回も参加お待ちしております。

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 寺川 波輝 94 82 94
2 前 綾芽 79 81 81
3 前 采寧 71 79 79
4 皆川 恵吏 75 77 77
5 寺川 徹 75 77 77
6 田中 楓太 71 43 71
7 佐野 優樹 58 65 65
8 皆川 大河 62 57 62
9 河岸 駿 55 57 57
10 小早川 真 52 51 52
11 皆川 瑛太 39 25 39


入賞者のみなさま ※クリックで拡大

シニアクラス

復活クラスで闘志を燃え滾らせる熱いおやじ達の戦い!
レポート作成者の私Toshiakiがある意味いちばんあついなぁと感じるクラスでした。

息子、娘とは実力的にも体力的にも追いつくことはありませんが、親父は親の意地がある。
恥かしい滑りは子供の前で魅せれないというオーラが強烈に伝わってくるランが繰り広げられました!

オーディエンスの中にはあの姿に魅せつけられた、昔スケボーしていたお父さんたちがムラサキスポーツに立ち寄ったはず!と思いたいです(笑)

優勝は、どさくさに紛れてエントリーした大石英已選手!
ま、元プロですし当然と言えば当然ですが・・キレイで纏まった滑りは圧巻!!

2位の野田選手以下はとても年齢を感じさせない滑りでした。
シニアクラスにご参加頂きましたみなさんありがとうございました。

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 大石 ヒデミ 143 133 143
2 野田 哲治 116 126 126
3 松本 雅晴 71 102 102
4 前 勝人 74 71 74
5 田辺 龍吾 68 59 68
6 東海林 康之 65 50 65

 

※クリックで拡大

2022/9/11 2日目

日曜日(11日)神聖な場所、朝スタッフとして入った会場

コンパネの反りが無いことを願い入念にチェックを重ねて・・2日目スタート!!

アマチュアクラス

日曜日ということもあり、オーディエンスの数も多く朝から盛り上がり必至でした。
ジャッジにも緊張が走ります。また最終ヒートは個人的にプロクラスでも十分通用する滑りを魅せる・・・

またトリックの難易度もですが・・プロクラスでも出なかったノーミスランも出るなど、過去最高レベルのクラスになりました。
ジャッジの点数もさることながら、個性、魅せ方、構成等など協会のプロ制度(プロクラス参加の基準)改編を個人的に考えないとな・・
と思い知らされる結果となりました。

入賞者のみなさん、今回惜しくも果たせなかった選手も次回も絶対に参加してくださいね。コンテストでの悔しい想いはコンテストでしか返せません(笑)

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 田辺 樺衣
kai tanabe
220 211 220
2 東海林 隆翔
Ryuto Tokairin
196 208 208
3 菊地 雄大
Yuta Kikuchi
121 207 207
4 鈴木 一之芯
Ichinoshin Suzuki
187 188 188
5 細川 倖生
Koki Hosokawa
161 188 188
6 小松 美智 154 187 187
7 早川 奏太 139 180 180
8 関口 りいな 141 123 141
9 小松 仁美 139 127 139
10 小谷野 友 100 134 134
11 小早川 花歩 107 91 107
12 ストレンケンバック・シド 99 77 99
13 守田 珠優 96 72 96
14 佐藤 大河 80 81 81
15 篠崎 雅也 73 66 73
16 永瀬 モグ 72 57 72

 

プロクラス

マイク片手に、先日ドイツで行われた世界大会の事をコールしたのですが・・
(参加した山本イサムも来てくれてました)
ココに参加した選手がもし参加してたら・・間違いなく全員が入賞していた!というくらい世界最高峰のレベルの戦いでした。(あくまで個人的な見解ですが)

そして、今回はまた新たな歴史が誕生しました。
これまで連続王者に君臨した川崎柚季選手がアップカマープロの大場丈太郎選手にまさかの敗退!
4年ぶりに新チャンピオンの誕生です。

rank Name 1st Run 2nd Run BestPoint
1 大場丈太郎
jotaro Oba
236 195 236
2 川崎 柚季
Yuzuki Kawasaki
227 224 227
3 佐藤 隆哉
Takaya Sato
179 202 202
4 大場翔太郎
Shotaro Oba
201 174 201
5 藤井 裕大
Yuta Fujii
197 175 197
6 山口 浩平
Kohei Yamaguchi
194 168 194
7 長尾 一慧
Ikkei Nagao
147 154 154

 

 

※デモンストレーションで参加してくれたIsamu Yamamoto

プロクラスのランはもう、とやかく言うことは無く、そこにいるすべてのオーディエンス、スケーター、ジャッジを含めたスタッフを魅了する滑りをそれぞれが唯一無二なランを90秒で魅せてくれました。
プロクラスに参加頂いたみんな全員が優勝です!
感動をありがとうございました。
これだからスケボーはやめられませんよね・・私、今年48歳です。
そして、この2日間のみんなの滑りを観て、感化されてこっそり滑っている50歳の人をSNSで見つけたことは黙っておきます(笑)

コンテストの間に開催されたスクールの様子

最後に

途中にも書きましたが、年々レベルが上がるコンテスト内容にいろんな部分が耐えれるような仕組みづくりを協会側でも改め作らないと!と
思う今年度最終戦となりました。

今回のコンテストはイオンモールという素晴らしい場所で日頃の練習の成果が発揮できる機会となったかと思います。一方でその運営には並々ならぬ準備とそれに向けての縁の下の力持ちならぬ協力者が存在します。ここであらためて感謝申し上げます。

また、ご協賛、ご後援頂きました各社さま、運営ご協力いただいたみなさま、ご参加頂いた選手のみなさまに御礼申し上げます。

冒頭に書きましたが、この2日間の為にコンパネを貸与頂きましたムラサキスポーツさま、そしてコンテストに参加するにも関わらず、その運搬と設営に率先して協力してくれたMさんには最大限の賛辞を送って私のレポートとさせていただきます。

来年度も引き続きすべてのステークスホルダーのみなさまに、より一層、満足度を高めていただけるようスタッフ一同研鑽してまいります。

では2023年度のJFSAに是非ともご期待ください!(っと自身を鼓舞する為にもハードルを上げときます(笑))

次回のコンテスト参加もぜひともよろしくお願い申し上げます By T.F.