コンテストルール
以下の3カテゴリに分け、3人以上のジャッジがそれぞれのカテゴリを採点します。
なお、3人以上のジャッジを設ける場合はテクニカルポイントを複数人で採点し、平均を採用します。
テクニカルポイント(最大100ポイント) | |
加点
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トリック毎に難易度を低・中・高に分けてカウントし、ポイントを加算していきます。また、オリジナルや超高難易度トリックは別途個別に加算ポイントを付与します。 |
減点
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失敗の度合いを、「片足ズレなどの小さいもの」「デッキの裏返しなど目立つもの」「大きくバランスを崩して転ぶなど」段階的に分け、減点していきます。 |
- オリジナルでも難易度に見合ったポイントを付与します。
- ウォーキング系連続トリックは、一連の流れを1つのトリックとしてポイントを検討し加算します。途中で降りてしまったりミスした場合はポイントとなりません。
- 同じトリックでも完成度で難易度を変えて評価する場合があります。たとえば、高速で行うショービットと低速で行うショービットなど明らかに難易度が違う場合など。
※原則は上記の加点・減点でテクニカルポイントを付与します。
アート(芸術)ポイント(最大100ポイント) | |
安定度
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スケートボードにきちんと乗れているか。安定した滑りをしているか(緊張震え等も含む)。 |
音楽との調和
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スケーティングと音楽の調和が取れているか、自分の滑りに合った曲選びをしているか。 |
スケートスタイル
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上半身の動き、滑っている手の形、トリック後の姿勢などが安定しているか。 |
魅せ方
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自身の演技やトリックが映えるよう工夫をしているか、パフォーマンス力はどうか。 |
コンポジション(構成)ポイント(最大100ポイント) | |
トリック構成
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トリックをバランスよく組み合わせルーティンを構成できているか。 |
場所の使い方 | ルーティンで場所の使い方、偏り無く会場を使えているか。 |
つなぎ、緩急 | ウォーキング等でうまく流れるようルーティンを組んでいるか。 ルーティンの緩急、スピード感の強弱をつけているか。 |
コンテストクラス
JFSAではプロフェッショナルクラス、アマチュアクラスの二クラスに分けて開催いたします。
開催地やエントリー状況により、他クラスの設定や別途特別表彰を実施させていただく場合があります。
プロフェッショナルクラス参加基準
- JFSA公認プロ
- 協会外プロ(海外選手等)
JFSA公認プロ経験者(2022/4基準から削除)スケートボード関連のメーカー、ショップからスポンサードを受けている選手(2022/4基準から削除)- アマチュアクラスに参加し、プロフェッショナルクラスへの昇格基準を満たした選手
※一度プロフェッショナルクラスから降格した選手はアマチュアクラスの大会成績での基準を満たさないとプロフェッショナルクラス昇格は認めないこととします。
アマチュアクラス参加基準
上記プロフェッショナルクラス参加基準に当てはまらない選手はアマチュアクラスへの参加をお願いいたします。
プロフェッショナルクラス昇格・降格基準
プロフェッショナルクラス昇格基準
昇格基準1
- 過去JFSAコンテストに於いてアマチュアクラス3位以内に入賞
- 且つ最終参加コンテストの得点ポイントが180P以上のアマチュアクラス参加者
- 上記両方を満たした参加者は次回のコンテストよりプロフェッショナルクラスに参加することが可能
※注意:上記基準に達した場合はプロフェッショナルクラスに参加することが可能です。なおプロフェッショナルクラスへの昇格が必須ではありません。
昇格基準2
ポイント制度を採用
アマチュアクラスの参加の結果、上位6名にポイントが付与されます。
アマチュアクラスに参加し、過去3大会の合計ポイントが10ポイントをクリアした選手が次回のコンテストよりプロフェッショナルクラス昇格者と致します。
年度で区切らずに過去3大会と定義し、毎回発表させていただきます。
以下の表を確認ください。
※年度途中での昇降格選手も出る場合もあります。
※上記昇格基準2、ポイント制度でプロフェッショナル参加資格がある場合はプロフェッショナルの強制参加となります。
アマチュアクラス降格基準
プロフェッショナルクラス出場選手が出場した大会で2回続けて下位2人に入った場合
JFSA公認プロも例外はありません。
※制度は年度毎に見直す場合があります。
更新情報
2022/11 プロフェッショナル昇格基準を追加定義しました
2022/4 プロフェッショナルクラス参加基準を改定
2020/2/1 プロフェッショナルクラス昇格・降格基準を改定
2019/7 コンテストクラス参加基準を追加