静岡県浜松市でフリースタイルスケートボードのコンテスト

同日、千葉のZOZOマリンスタジアムでは世界最大のアクションスポーツイベントが開催。前日のBS放送を見ておりましたが規模が違いすぎるな!という印象・・
こちらはこちらで!と粛々と準備にかかっておりました。今回も前回と同様、浜松駅から徒歩3分と交通の便の良いこちら浜松市ギャラリーモールソラモで行われました。
今期第1戦目ですが、東北、関東、中部、近畿と多数より参加頂き、総勢28名のエントリーをいただきました。(今回は残念ながら怪我や体調不良のキャンセルも一部ありました。)
昨年から認知度の上昇が半端ないスケートボード!フリースタイルも恩恵を受け増加傾向が見られます。今回のコンテストも参加者以外に観戦に来られた方も多数見られ、直接お声掛け頂けた方もいらっしゃいました。次回は参加お待ちしております。

協賛

Sonik Distribution/es/etnies/Emerica/HASCO/Powell Peralta/Bones/Independent/BE’-IN WORKS DISTRIBUTION/Roots/Seismic/LAKAI/GRIZZLY/DOSTECK/PROVIDENCE/Color Skateboard/Sk8kings/カスタムトラックス/WaltzSkateboarding/ムラサキスポーツライダーズファクトなんばCity店/m80/FScom

後援

浜松市/NPO法人プロレスで浜松を元気にする会/静岡新聞・静岡放送/K-mix

ビギナーズクラス

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 守田 珠優 101 106 106
2 ストレケンバック シド 90 77 90
3 宮畑登 90 77 90
4 佐野優樹 72 82 82
5 三井唯未 74 77 77
6 河岸 駿 76 41 76
7 前 勝人 70 75 75
8 木谷 圭志 74 51 74
9 川﨑彰人 52 49 52

※2,3位2トライ共に同ポイントの為、表彰式のワンメイク勝負にて順位決定

JFSAビギナー入賞 スケボーコンテスト

9名のうち今回も初めて参加頂く方が5名と半分以上を占めました。年齢も44歳~8歳まで・・親子でも楽しめるスケートボード!SNSを見ていても最近ではお子さんと一緒に始める!お父さんの子育てがひと段落して復活し、親子で始める!みたいな構図も見られます。今回も同クラス、クラス違いで参加頂く親子もちらほら・・
緊張していないと思っていても足が震える、普段通りの動きが(レイルスタンド)出来ない・・・それを自問自答する
“あれ?ちょっと待って!?”
と思わず声がこぼれる・・という微笑ましい一面もありました。
参加頂いたみなさんに、いつも言いますが何か持って帰れたはず、そしてその悔しさや反省点は自分を成長させること間違いなしです。
お疲れさまでした。

 

アマチュアクラス

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 鈴木一之芯 201 194 201
2 東海林 隆翔 179 173 179
3 大場翔太郎 90 171 171
4 田辺樺衣 147 168 168
5 小松仁美 140 158 158
6 小谷野友 152 156 156
7 佐々木 純 150 156 156
8 小松美智 136 150 150
9 沼田裕介 142 134 142
10 清水希美 127 133 133
11 小早川 花歩 116 100 116
12 永瀬 剛良 90 97 97
13 松本 雅晴 95 96 96
14 吉田 樹生 93 89 93

スケボー フリースタイルアマチュアクラス入賞者

プロフェッショナルクラスよりも接戦でした。
入賞者のレベルと実力も伯仲しておりジャッジを悩ます場面もありました。上位者の中で優劣が付いたのはやはりルーティン練習を積んできた差が出たように思います。上位入賞者はほぼプロレベル!後はトリックの難易度もさることながら、自分というスタイルを追求すれば、テクニカルポイント以外のコンポジション、アートポイントがさらに稼げると思います。ジャッジ担当からのアドバイスと思って次回に臨んでいただければと(笑)

プロフェッショナルクラス

rank Name 1st Run 2nd Run Best Point
1 川﨑柚季 256 211 256
2 澤木洸太 212 119 212
3 安本光宏 147 182 182
4 三井 琉花 176 162 176
5 宇佐美 凱斗 116 143 143

怪我によるキャンセル等でエントリーが5名と若干少なめでした。それでも、トリックの難易度、完成度はもちろんですがそれぞれのスタイル(個性やオリジナリティ、独創的な魅せ方)が1ランク、いやルーティンとして見ると(アマチュアクラスと)やはり差があり、これぞプロフェッショナル!!というライダーそれぞれのランだったかと思います。
4連覇の“川崎柚季”選手のランは紛れもなく日本チャンプ!彼を倒す挑戦者が現れるようなコンテストになるよう今回参加出来なかったプロライダー達の挑戦に期待ですね。それくらい圧巻な滑りでした。

コンテスト中の様子

発表を祈りながら待つ・・

コロナ禍での“蔓延防止措置”もひと段落してのコンテストでまだ予断を許さない状況でしたが、みなさん全国から参加頂きましてスタッフ一同改めてお礼申し上げます。
また、フリースタイルはジャンルとしてはビジネスモデルには程遠いスタイルですが、寛大なご厚意にて今回も協賛、協力頂きました会社様にも改め御礼申し上げます。
引き続きコンテスト開催を続けていく所存です。次回開催は夏を予定しております。ライダーのみなさんは練習に励んでその成果を存分に披露していただけますようお願い申し上げます。

今回も1人の怪我も無く大きなトラブルにも見舞われず(ジャッジ陣営は大トラブルが有り反省会です(泣))コンテストを無事終了することが出来ました。
また、毎回ですが撤収作業にもみなさん率先して能動的に協力作業いただき、運営側だけで無く参加されたライダー、親御様、応援、観戦頂きましたみんなで創りあげたイベントとなりました。ご協力、関係頂きました全ての方に感謝です。これがあるからコンテストはやめられません。次回もよろしくお願い致します。   by T.F.