2019年10月27日(日)神奈川県の横須賀うみかぜ公園スケートパークにて、
2019 JFSA 2nd フリースタイルスケートボードコンテストを開催致しました。

毎回このスケートパークの名称にもなる名物“うみかぜ”いわゆる強風に参加者達はやられるのですが、今年は例年のようなうみかぜも無く参加者も気持ちよくコンテストに参加出来たと思います。

協力、協賛頂きました各社様にはこの場を借りて心より御礼申し上げます。


さて、今回が今年度のJFSA最終コンテストになりました。開催地も関東ということもあり参加人数は、アマチュア18名、プロフェッショナル12名とエントリーも多数参加頂きました。参加者の皆様にもお礼申し上げます。

前回からのコンテストルール運用に従い、参加クラス昇格者、次回より昇格を狙う参加者、初参加者、そして今回の目玉となった過去最高数のガールズエントリーは、オリンピック効果、スケートボード人口絶対数が増えているということを証明したと思います。

当日はパークの一部エリアでのコンテスト開催でしたが、開催エリア以外でも沢山のスケーターが練習に励み楽しんでいたのが印象的でした。

■アマチュアクラス

総勢18名のうち半分の9名がガールズ参加。そして3名のシニア層も参戦し、最年長は57歳から最年少6歳までと孫とおじいちゃんの戦いさながらの年齢層の広いクラスとなりました。

6位 なんと最年長の大阪からのエントリーの 高垣裕一(57)
アピールポイント通り派手な飛び技はさすがに出ませんでしたが、キレイに纏まったルーティンとフットワークで堂々の入賞。

 

5位 埼玉の兄弟フリースタイラーの弟“ショウタロウ”こと大場翔太郎(8)が兄になんとか食らいつこうと入賞。

 

4位 弟の猛追を振り切った兄“ジョウタロウ”こと大場丈太郎(11)緊張から少しミスが目立った感があったが何とか辛くも兄のメンツを保ちました。

 

3位 高校進学に伴い一旦スケートを休業していた千葉県からのエントリー 長須賀勇気(17)が見事に3位入賞。ブランクを感じさせない滑りは流石の滑りでした。

 

2位 唯一ガールズからの入賞で且つ2位は男性陣も度肝を抜かれるランでした。埼玉県からエントリー 長久優里(20) 完成度、構成、芸術性もバランスよくルーティンを纏めて高得点を叩き出し入賞。

 

優勝 関東VS関西!の構図が自然と出る今大会は、こちらに軍配があがりました。奈良県からのエントリー 佐藤隆哉(9)のランは10ポイント以上の差をつける圧巻の演技で、ミスも少なく堂々の優勝。

また、親子で楽しんで参加の小松親子、毎年本番でメイクを目指す“インポシおじさん”こと怡土選手、初参加とは思えない皆を魅了した滑りの清水のん選手、スタイル矯正中の松井梨沙選手、姉妹で参加、発表会さながらの南心愛、咲愛選手、シニア優勝候補だった野田選手、みんなの人気者、永瀬モグ選手、音楽との相性が抜群だった古谷日和選手、後一歩で入賞だった、フットワークマスターの関口りいな選手・・・・


みなさん惜しくも入賞は逃しましたが、お互いのランを賞賛する仕草、終わった後の笑顔、悔し顔、はたまた泣き顔もとても印象に残りました。

今後も引き続きご参加よろしくお願い致します。

Name 1stRUN 2ndRUN BestPoint
1
佐藤隆哉
Takaya Sato
178 180 180
2
長久優里
Yuri Nagahisa
158 165 165
3
長須賀勇気
Yuuki Nagasuka
164 158 164
4
大場 丈太郎
Jotaro Ooba
151 157 157
5
大場 翔太郎
Ooba shotaro
140 147 147
6
高垣 裕一
Yuuichi Takagaki
112 134 134
7
関口 りいな
128 127 128
8
古谷日和
124 112 124
9
永瀬 剛良
120 86 120
10
南 咲愛
97 116 116
11
野田 哲治
104 111 111
12
小松 美智
89 109 109
13
南 心愛
107 94 107
14
松井梨沙
93 103 103
15
清水希美
77 92 92
16
佐藤 大河
83 91 91
17
怡土 世治
61 62 62
18
小松仁美
52 59 59

左から
3位 長須賀勇気
優勝 佐藤隆哉
2位 長久優里

■プロフェッショナルクラス

日本のフリースタイルコンテストは海外からも非常に高い評価を受けています。
今年も海外から参加の選手も数名加わり世界戦とも引けをとらないコンテスト内容となりました。

7位(同率ポイント)にて

アメリカはオレゴン州出身の日本大好きな Dan Garb (25)
日本人が到底やらないような独創的なランとトリックで会場を魅了しました!
そして何気にフットワークも巧いです。

 

一方“ミスターショーヴィット”の異名を持つ 長尾イッケイ (14)

圧倒的なトリック数でテクニカルポイントを叩き出しました・・が惜しくも少しミスが目立った印象でした。
さらっと高難易度トリック披露は流石!

 


5位 今年度からJFSA公認プロ昇格し、カナダで行われたコンテスト出場経験を持つ 山口浩平 (20)
2トライ目は少しミスが目立ちましたが、1トライ目はほぼミスなく個性的なランで入賞。
先輩プロを抑えての殊勝!

 

4位 父親 叔父のDNAを継ぐサラブレッド 藤井裕大(14)。トリックはダントツの最高レベル。
スタンドトリックコンボは世界No.1。テンポ良く繰り出されるトリックがキレイにランディングした時の歓声が会場を沸かせました・・・が高難易度なだけミスが目立ちました。

 

3位 彼が初めて日本に来てから10年が経ちました。
初めて会った時を今でも鮮明に覚えています。2009年度に船橋のららぽーとで世界選手権を開催した時に初来日。
10年連続毎年秋に来日する超親日家の Stefan Lilis Akkeson(56)
これぞ、ミスターフリースタイル!と言わんばかりの素晴らしいルーティン。トリックは決して他の日本選手より難易度は高いとは言えませんが、ルーティンの構成や完成度、芸術性は流石です。
彼のバリアルフィンガーフリップは、ヘッドジャッジのYO3と双璧をなす美しさ!

 

2位 JFSAのコンテスト運営と2足の草鞋を履いた、ミッチーこと 安本光宏(27)

持ち前のスピード感あるスタイルと安定した演技で堂々の2位入賞。とてもスタイルが出て来ました。学生から社会人となりスケート時間減っているようですが、頑張ってキープして頂きたいところ。若手と張りあえる数少ないフリースタイラーです。
コンテストの音響担当で最後は自らの表彰にドラムロールを鳴らす姿に会場みんながほほ笑んでいました。

 

優勝 は文句無し!モンスタージュニアキッズの川崎柚季(10)は、オリジナルトリックを織り交ぜたパーフェクトランを披露!
1つ1つのトリックの完成度、ルーティン構成、トリックチョイス、そして芸術性を兼ね備えたランで、2位と20P以上の差を付けました。
今年カナダで行われたRound-Upでの世界2位の実力は流石です。

Name 1stRUN 2ndRUN BestPoint
1 川崎 柚季
Yuzuki Kawasaki
230 252 252
2 安本 光宏
Mitsuhiro Yasumoto
185 231 231
3 Stefan “Lillis” Åkesson 221 219 221
4 藤井 裕大
Yuta Fujii
218 212 218
5 山口浩平
Kohei Yamaguchi
203 181 203
6 長尾一慧
Ikkei Nagao
174 199 199
6 Dan Garb 140 199 199
8 三井 琉花
Ruka Mitsui
121 162 162
9 土田 美玲
Mirei Tsuchida
147 154 154
10 宇佐美 凱斗
Gaito Usami
152 136 152
11 菊地 雄大
Yuta Kikuchi
142 129 142
12 小谷野 友
Tomo Koyano
107 117 117

左から
2位 安本光宏
優勝 川崎柚季
3位 Stefan Lilis Akkeson

Yuzukiは前大会も優勝なので2冠達成。名実ともに日本チャンピオンとなりました!おめでとう。

そして、エントリーが3名以上にて設けられる


ガールズクラス(プロアマ混合)

1位 長久優里
2位 三井琉花
3位 土田美鈴

シニアクラス(40歳以上申告制)

1位 高垣裕一(57)
2位 野田哲治(48)
3位 怡土世治(56)(早退)

2019年度のJFSAのコンテストこれを以て終了です。エントリー数が多く日没の関係で足早な1日となりましたが、怪我も無く、普段会うことのない仲間たちと自由にセッション出来たりと有意義な1日だったと思います。


今年は協会設立以降、最高人数(フリースタイルのみ)のエントリーに改めて御礼申し上げます。

最後となりましたが協力、協賛頂きました各社様には重ねて御礼申し上げます。

ELEMENT、ソニックディストリビューション、かわしま企画、ハスコ・エンタープライズ、BE’-IN WORKS DISTRIBUTION、カスタムトラック、ムラサキライダーズファクトなんばCITY店、m80、FScom(※順不同 )

Report By Toshiaki