2019年8月18日(日)静岡県浜松市弁天島海浜公園にて、2019JFSA 1stフリースタイル スケートボード コンテストを実施いたしました。おかげさまで、コンテストは大盛況のうちに終えることができました。ご協力、ご協賛いただいた各社様この場を借りて心より感謝申し上げます。
さて、本年度はJFSA協会のコンテストルールや、運営を大きく見直し、新たな体制でのぞむ記念すべき第1回目の開催で、アマチュアクラス13名、プロクラス10名、合計23名のフリースタイラーにご参加頂きました。
※新しいコンテストルールや、規定については下記を参照ください。
会場では花火フェスとして6回目の開催となる「GATEWAY Festival 2019」が催され、非常に多くのブースが出展、沢山の人が行きかっていました。気温は高いものの曇り空となっていたため、日差しも強く無く、開催にあたっては良い気候のなか、大会を行うことができました。
上記イベントの相乗効果もあり、多くの観覧客がひしめき合っており、大会会場へ足を運んでくれるお客さんも、選手がトリックを決める度、拍手が上がるなど大盛況でした。
〇アマチュアクラス
アマチュアクラスは本協会の公認プロ、スポンサーを受けているライダーを除く、
スケートボードを始めて間もない人や、これからプロを目指す人が参加するクラスとなっています。
今回は8歳から45歳までと年代層の幅広い参加者が集まり、特に最近始めたばかりというスケーターも多く参加していただきました。
コンテスト開始前には、キッズたちは楽しそうに全国から集まった他の友達と滑ったりと、交流を深める良い機会になったのではないかと思います。
◆コンテスト結果
1位 三井 琉花
男性の参加者が多い中、得意なウオーキング系トリックを中心に女の子らしい安定した滑りを魅せ、2位に圧倒的なポイント差をつけ見事優勝しました!きれいにまとまった滑りをすることも大事ということがよくわかりますね。
2位 大場丈太郎
「全日本フリースタイルスケートボード選手権2018」ではビギナーズクラスに出ていた彼だが、大会に出始めてまだ数回にもかかわらずこれだけの結果を出せるのは素晴らしい。成長スピードには目を見張るものがありますね!
3位 佐藤隆哉
若干9歳という若きスケーター。5月19日に開催されたM80主催のYYコンテストでは優勝をしている。
出場するたびに確実に力をつけてきている彼を見ると、今後の活躍に期待が高まります!
4位 川邊 司
メロウな滑り、ハイレベルなスタンドトリックが特徴の選手。
ミスは目立ったもの、難易度の高いトリックをチャレンジする姿勢は評価したい。
5位 沼田裕介
大会を見に来たところで声を掛けられ飛び込みで参加。そんななかしっかりと結果を残すあたりは素晴らしい。
今までのフリースタイルとは違った新たな魅せ方を開発中らしい…楽しみですね!
6位 永瀬 剛良
得意技であるオールドキックフリップ360を決めるなど、調子のよい滑りをみせた。
今回が初めての入賞となったそうだが、着実に成長をしている証拠だろう。
次回はどんな滑りをみせてくれるのか楽しみです!
アマチュアクラス結果
順位 | 名前 | Tec1 | Art | Comp | 1st Run | Tec1 | Art | Comp | 2nd Run | BestPoint |
1
|
三井 琉花 Ruka Mitsui |
80 | 76 | 65 | 221 | 98 | 78 | 69 | 245 | 245 |
2
|
大場 丈太郎 Jotaro Ooba |
74 | 68 | 67 | 209 | 48 | 60 | 66 | 174 | 209 |
3
|
佐藤 隆哉 Takaya Sato |
54 | 60 | 66 | 180 | 74 | 69 | 65 | 208 | 208 |
4
|
川邊 司 Tsukasa Kawabe |
57 | 60 | 53 | 170 | 45 | 45 | 55 | 145 | 170 |
5
|
沼田 裕介 Yusuke Numata |
41 | 45 | 54 | 140 | 54 | 59 | 56 | 169 | 169 |
6
|
永瀬 剛良 Takayoshi Nagase |
59 | 55 | 48 | 162 | 43 | 48 | 44 | 135 | 162 |
7
|
大場 翔太郎 | 37 | 52 | 52 | 141 | 46 | 50 | 51 | 147 | 147 |
8
|
細川 倖生 | 24 | 44 | 45 | 113 | 19 | 57 | 47 | 123 | 123 |
9
|
上南 裕 | 18 | 45 | 48 | 111 | 28 | 48 | 47 | 123 | 123 |
10
|
金水 聖智 | 26 | 44 | 41 | 111 | 30 | 40 | 43 | 113 | 113 |
11
|
佐藤 大河 | 21 | 37 | 48 | 106 | 35 | 32 | 44 | 111 | 111 |
12
|
小松 美智 | 21 | 36 | 47 | 104 | 26 | 31 | 49 | 106 | 106 |
13
|
小松 仁美 | 22 | 39 | 24 | 85 | 41 | 26 | 20 | 87 | 87 |
※ベストポイントが同点の場合はもう片方のポイントを採用し順位付けさせていただいております。
※テクニカルポイントの基準はアマチュアクラス、プロフェッショナルクラスで異なります。
〇プロクラス
今年度よりプロ昇格となった長尾一慧プロ、藤井裕大プロ、山口浩平プロを迎え入れ、
新生プロライダーの記念すべき第1回目のJFSAコンテストとなりました。
さらに昨年カナダにて開催された世界大会「2019 World Round up」において
世界2位と好成績を収めた川崎 柚季選手も参加し、かなりハイレベルな戦いが繰り広げられました。
◆コンテスト結果
1位 川崎 柚季
さすが世界2位の実力といったところでしょうか。
ハイレベルなトリックを落とすことなくしっかりと乗りこなし、安定性のある滑りをみせた。
まだ10歳と若いながらもプロクラスでトップの滑りができる期待のホープだ。
2位 長尾一慧
ブン回し系のビックスピントリックが得意なイッケイ。540、720をバンバン回しまくる高難易度なトリックをしっかりと乗りこなし、公認プロとして初の公式戦でもしっかりと結果を残した。
3位 安本光宏
2トライ目でノーミスのパーフェクトランをし、ラストに海へ飛び込んでいった雄姿は一生忘れられない。
キッズたちと違った勢いのあるスケーティングもかっこいいスケーターだ。
プロクラス結果
順位 | 名前 | Tec1 | Art | Comp | 1st Run | Tec1 | Art | Comp | 2nd Run | BestPoint |
1
|
川崎 柚季 Yuzuki Kawasaki |
82
|
75
|
73
|
230
|
88
|
77
|
73
|
238
|
238
|
2
|
長尾一慧 Ikkei Nagao |
94
|
45
|
64
|
203
|
76
|
42
|
64
|
182
|
203
|
3
|
安本ミツヒロ Mitsuhiro Yasumoto |
61
|
63
|
58
|
182
|
65
|
68
|
64
|
197
|
197
|
4
|
藤井 裕大 |
9
|
28
|
55
|
92
|
80
|
50
|
65
|
195
|
195
|
5
|
澤木 洸太 |
55
|
69
|
69
|
193
|
58
|
63
|
69
|
190
|
193
|
6
|
山口 浩平 |
47
|
47
|
58
|
152
|
74
|
49
|
61
|
184
|
184
|
7
|
宇佐美 凱斗 |
48
|
57
|
59
|
164
|
59
|
58
|
60
|
177
|
177
|
8
|
神奈川 聡 |
49
|
48
|
61
|
158
|
56
|
49
|
61
|
166
|
166
|
9
|
小谷野 友 |
53
|
44
|
58
|
155
|
61
|
45
|
56
|
162
|
162
|
10
|
菊地 雄大 |
54
|
42
|
64
|
160
|
38
|
33
|
60
|
131
|
160
|
↑クリックで拡大
FullVer.
コンテストタイトル:2019JFSA 1st フリースタイルスケートボードコンテスト GATEWAY Festival HAMANAKO HaNaBi BENTENJIMA
主催:GATEWAY FESTIVAL 後援:JFSA
協力:浜松市舞阪町観光協会
協賛:スカルキャンディ、ELEMENT、ソニックディストリビューション、ムラサキライダーズファクトなんばCITY店、m80、FScom
Report : Satoshi Kanagawa