コロナ禍の状況で2年ぶりの開催となったJFSAフリースタイルコンテストは
浜松駅から徒歩3分と交通の便良いギャラリーモール ソラモで行われました。
ギャラリーモールソラモ 浜松

関東、関西からちょうど中心にあることもあり、西は大阪、奈良、京都、滋賀、愛知 東は静岡、神奈川、東京、横浜、千葉、埼玉、長野、群馬、山形からと全国大会!
今年最後のコンテストへ、総勢33名のエントリーを頂きました。
参加頂いたみなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

来年は数回の開催を目指します。オフシーズンにしっかり練習して、また春以降のコンテスト開催にご期待ください。と運営側も有言実行できますように・・・

エントリー受付の様子

スケボー エントリー受付の様子

日本在住の海外フリースタイラーもエントリーしてくれました。

海外からのエントリー

開会式の様子

みんなで盛り上げるフリースタイルスケートボードコンテスト

つい最近まではマスク付けて応援なんて考えられない状況ですが、対策もしながら選手、親御さんも参加と応援頂きました。

スケボー大会応援の様子

オリンピック効果もあり、スケートボードの認知度はかなり上がってきました。
一方で「フリースタイルスケートボード」の認知度はまだまだな状態ではあります。でも昔に比べればかなり浸透してきた実感はあります。

さて、協会のコンテストは敷居が高い!と以前より言われてきました。
そこで、今回は2018年以来、久々にビギナーズクラスを設けて運営に臨みました。

2018/8/12 ムラサキスポーツ フリースタイルスケートボードコンテスト レポート

ビギナーズクラス

参加11名(エントリーは12名 1名棄権)入賞は上位8名

rank  Name 1stRun 2ndRun BestPoint
1 田辺龍吾 126 105 126
2 小早川花歩 114 118 118
3 宮畑 登 110 102 110
4 ストレケンバック シド 95 110 110
5 篠崎 雅也 106 94 106
6 後藤佑介 90 90 90
7 吉田樹生 89 87 89
8 東海林 康之 84 86 86
9 三井 唯未 86 61 86
10 石丸海来 67 76 76
11 佐野優樹 65 64 65

※同点は低い方のポイントをRank採用

参加者の殆どが、初出場の選手でした。年齢も49歳から7歳までと幅広いエントリーを頂きました。緊張で足の震えが伝わる、練習通りいかない、路面に慣れない、等々
これがコンテスト!!
全員が何か持って帰れた事かと思います。
おめでとうございます。

次回の参加もお待ちしております。

アマチュアクラス

参加13名(エントリーは14名1名棄権)入賞は上位5名

rank Name 1stRun 2ndRun BestPoint
1 大場翔太郎 205 205 205
2 細川倖生 189 163 189
3 田辺樺衣 170 185 185
4 鈴木一之芯 160 174 174
5 川邊 司 108 170 170
6 東海林 隆翔 165 167 167
7 小谷野友 122 166 166
8 小松美智 138 162 162
9 菊地雄大 151 132 151
10 小松 仁美 139 148 148
11 石田 琴理 137 139 139
12 クマタカ リクオ 135 128 135
13 沼田裕介 117 101 117

アマチュア入賞者

年々、低年齢化現象が起きているのか、ネット普及によりトリックが高度化されている印象でした。
そんな中、上位入賞者はオリジナルや独自スタイルを持ったランでアマチュアとは思えないスキル、ルーティンでオーディエンスを魅了していました。

恐るべしジュニアフリースタイラー達。
おめでとうございます。
あと数年で先行くプロの先輩を突き上げること間違いなし!と確信させられるランでした。

 

お洒落なトロフィーボトルはPROVIDENCEより協賛!

プロフェッショナルクラス

参加8名 入賞は上位5名

rank Name 1stRun 2ndRun BestPoint
1 川﨑柚季 236 244 244
2 三井 琉花 203 213 213
3 藤井裕大 198 183 198
4 大場丈太郎 185 179 185
5 安本光宏 163 181 181
6 澤木洸太 170 148 170
7 佐藤隆哉 164 164 164
8 長尾一慧 123 156 156

プロフェッショナルクラス入賞者

ストリートスタイルに負けず劣らず、フリースタイルも日本は世界でもトップを走り続けます。
カナダで行われているリアルコンテスト、投稿型のコンテストでも上位はすべて日本人ですから(笑) 世界の中心にある!といっても過言でないと思います。
しかしながら、こちらもSNSの影響なのか・・ある意味一番荒れたクラスとなりました。
日常的にSNSでメイクしている動画を見ることが多くなっているので、それをメイクすることがプロのラン!という既成事実になってしまったのか、超高難易度トリックを連発することでミスが多くなる、という結果へ。そんな中でも、上位入賞者はミスもほぼなく、完成度の高いトリック、芸術性、良く反復練習を重ねたルーティン構成でした。

受験生でありながら、隙間を縫って練習を重ね、フィギュアスケートを彷彿させる美しい、完成度の高いルーティンで滑り切ったRuka。強豪プロを抑え込んでの2位入賞の結果は新しい可能性を魅せてくれました。

参加してくれたみんなありがとう!!

協賛/後援

協賛

Sonik Distribution/HASCO/BE’-IN WORKS DISTRIBUTION/LAKAI/GRIZZLY/DOSTECK/PROVIDENCE/Sk8kings/カスタムトラック/WaltzSkateboarding/RIDERS FACT なんばCITY店/m80/FScom

後援

浜松市/静岡第一TV/NPO法人プロレスで浜松を元気にする会/サーラE&L浜松株式会社/くらしときめきアカデミー

サーラE&L浜松株式会社様から参加賞のSALAの水とジュビロ磐田のタオルの提供!

盾はNPO法人プロレスで浜松を元気にする会から提供!

今回、2年ぶりのコンテスト開催となりましたが、コロナ禍にも変わらず協賛をいただきました会社様、協力頂きました会社様、並びに参加者様には重ねてお礼申し上げます。
反省点も多数ありましたが、また来年も開催に向けて活動してまいりますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

以上コンテストレポート by T.F.