ムラサキスポーツ様、イオンモール浜松志都呂様の協力の元、JFSAの後援で浜松にてフリースタイル スケートボード コンテストを実施いたしました。

フリースタイルスケートボード コンテスト会場

エントリーの受付期間が非常に短かったにも関わらず、名古屋や関西の復活組などの参加もあり、ビギナーズクラス、オープンクラス、合計23名のフリースタイラーに参加頂きました。

参加者集合写真

最近のJFSAコンテスト参加者とは異なる面々も多く、大いに盛り上がりました。

JFSAコンテストトロフィー

従来の会場と比較し、一回り小さかったため、特にスピードが速めのライダーが苦戦している場面もみられましたが、上位入賞者はコントロールがうまくできていたように感じました。
アナウンスから開催までの期間が一ヵ月ほどであったため、おそらくすべての選手のコンテストに向けた練習期間は通常より短かったと思います。ただそこは皆条件は同じ。色々な思いをもって結果を受け止めたのではないかと思います。
今回得た教訓は次のコンテストに生かし、成長して次のコンテストで新たなスタイルを見せてくれることを期待しています!

なお、JFSAが関係するコンテストとしては久々の中部地方の開催、フリースタイラーも多い浜松での開催でした。中部地方での開催の目的の一つとして、地域的な理由などで従来参加できていないライダーの活躍の場も設けたいと思っていました。
今回は、ムラサキスポーツ様、イオンモール浜松志都呂様より開催協力のお話しをいただき、開催日程までの準備期間が短い中、強力なバックアップで開催することができました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

コンテストタイトル:ムラサキスポーツ フリースタイルスケートボードコンテスト inイオンモール浜松志都呂
主催:ムラサキスポーツ 後援:JFSA
協力:イオンモール浜松志都呂
協賛:ムラサキスポーツ、BE’-IN WORKS DISTRIBUTION

ビギナーズクラス

6名のエントリー
コンテスト初参加が5名ということで参加者の緊張感がこちらまで伝わってくる戦いでした。

20180812浜松フリースタイルスケートボードコンテストオープンクラス入賞者

中:優勝 佐藤 隆哉  右:2位 大塚 俊明  左:3位 加藤 卓也

順位 名前 ポイント
1 佐藤 隆哉 131
2 大塚 俊明 113
3 加藤 卓也 77
4 増田 和花 75
5 最首 忠昭 68
6 吉田 正司 43
優勝 佐藤 隆哉

世界のIsamuYamamoto直伝?のルーティン
トリック単体ではなく、塊で魅せることをしっかり理解して組まれた見事な演技でした!
直伝の2ボードトリックも披露。

佐藤 隆哉

2位 大塚 俊明

最近発足した名古屋Freestyleチームのボス
初参戦とは思えない高難易度トリックを取り入れたルーティン
場所の使い方、流れなど次の課題も見えたようなので次回に期待!

大塚 俊明

3位 加藤 卓也

名古屋Freestyleメンバー
初参戦、緊張しながらも決めるところは決めて見事3位入賞!

加藤 卓也

増田 和花

コンテスト常連組
きれいな流れは流石。心得てますね。
身長も伸びてきたのでそろそろ回し系なども増やしてほしいところ

増田 和花

最首 忠昭

名古屋Freestyleメンバー
高難易度トリックをコンテストまでに仕上げてくる練習量がうかがえました。
次回はもう少し流れを意識したルーティンを組んで見るとよさそうです。

最首 忠昭

吉田 正司

今回最年長55歳の参加
緊張で足が震えたそうですが、オーディエンスに勇気を与えてくれたのは間違いなし!
今後も楽しんで続けてください!!

吉田 ショージ

オープンクラス

2013年に活躍していた宇佐美 凱斗の復活、小谷野家の夫婦対決、アメリカからの刺客DanGarbの攻撃的なルーティン、今回開催の重要人物、川邉 司がムラサキスポーツ浜松志都呂店の代表としての重圧と戦いながらのラン、、、見どころ満載!
このあたりはライブでないと伝わらない!見に来たことがない方は次回は是非会場に足を運んでみてください!!

浜松フリースタイルスケートボードコンテスト オープンクラス入賞者

右から 優勝 藤井 裕大、2位 Daniel Garb、3位 川崎 柚季、4位 山口 浩平、5位 小島 颯斗、6位 澤木 洸太

順位 名前 ポイント
1 藤井 裕大 249
2 Daniel Garb 242
3 川崎 柚季 240
4 山口 浩平 207
5 小島 颯斗 193
6 澤木 洸太 187
7 長尾 一慧 182
8 宇佐美 凱斗 173
8 小谷野 友 173
10 小谷野 佑妃 165
11 沼田 裕介 157
12 川邉 司 149
13 早川 奏太 146
14 近田 もな 131
15 今村 一矢 127
16 松井 梨沙 118
17 津田 信彦 110
優勝 藤井 裕大

簡単に見えてしまう難易度の高いフットワーク系トリック、トリック間のつなぎ、構成などでポイントを稼ぎ、見事優勝。
しかし、いつも正確なコントロールの彼を知っている我々からすると細かなミスも多く、少し精細さに欠けたように見えた。

藤井 裕大

2位 Daniel Garb

超大技連発で観客を魅了し、2位入賞。
会場の使い方や緩急の付け方も上手い。
繰り出すトリックが大きいだけにミスした時のダメージが大きく減点も大きかった模様。

Daniel Garb

3位 川崎 柚季

ウォーキングトリックの組み合わせで会場を変則的に使うなど構成ポイントを稼ぎ、オンリーワントリックを成功させ3位入賞!
持ち味のレイルスライド系トリックが会場の狭さゆえ、うまくコントロールしきれず、ポイントが伸ばせなかった。

川崎 柚季

4位 山口 浩平

Cas@菊池雄大にインスパイアされたブレイクダンスの要素を取り入れた逆立ち系を多用した構成で会場を沸かせた。これからの完成系を期待させる動きを見せてくれた。

山口 浩平

5位 小島 颯斗

これぞフリースタイルというバラエティに富んだトリックをうまく構成したルーティン。
今回はやや完成度にかけたか、着地等に若干甘さが見られた。今後に期待!

小島 颯斗

6位 澤木 洸太

二児の父として練習時間が無い中で挑んだコンテスト。
プロ時代の軸の安定度はそのままにさらに進化したトリックを組み入れ見ごたえ十分。
しかし練習不足からか、着地が甘くミスが目立ってしまった。

澤木 洸太

長尾 一慧

持ち味のハイスピードが生かせず苦戦。
しかし狭い中でも大量のトリックを繰り出し、また720°にトライするなど見ごたえのある演技だった。

長尾 一慧

宇佐美 凱斗

2013年アマチュアトップクラスの滑りを見せていたGaitoが復活!
会場をあっと言わせるトリックを大量に取り入れたルーティンだったが本番で決まらず苦戦。
次回に期待しましょう。

宇佐美 凱斗

小谷野 友

夫婦参加!
お子様二人とも小さく、夫婦そろって練習が必要というたいへんな環境の中、玄人トリックを組み入れたルーティンで、決めるべきところは決める!という所を見せてくれました。

小谷野 友

小谷野 佑妃

打倒、夫!?
フットワーク系トリックに定評あるYuki。子育てとの両立を体現してくれたルーティンでした。
何よりも楽しそうに滑っているのが良いですね。彼女を見て始めたいという人が多いのもうなづけます。

小谷野 佑妃

沼田 裕介

ゆるーく滑るスタイルは難しくなさそうに見えてしまいますが、実は高難易度トリックを織り交ぜたなかなかのルーティン。
緩急をもう少しつけたいところ。

沼田 裕介

川邉 司

ハイレベルなスタンディングトリックや高さのあるオーリー系トリック、
最初の音ハメ等、久々に参加のコンテストと思えないルーティン構成。しかしミスが多く目立ってしまったのが残念。

川邉 司

早川 奏太

持ち味のフットワーク系トリックを生かすため音ハメ等にトライしたが、なれない動きのため苦戦。
落ちてはいけないところで落ちてしまう痛いミスが目立ってしまったか。

早川 奏太

近田 もな

二週間前に練習したフェイキーランニングフィンガーフリップの二回転をとりいれたルーティン。残念ながら、このトリックは決まらなかったが、安定度のあるスタンディングトリック、レイルフリップボディバリアル等をブレの無い着地で見せてくれました。

近田 もな

今村 一矢

ハイブリッドな彼は高さのあるオーリー系トリックが特徴的。
バネがあるのでフリスタ系トリックも高さがありダイナミック。それゆえ、決まらなかったときのダメージが大きかったか。

今村 一矢

松井 梨沙

自身がメイクしたいと話していたビッグトリックを二つメイクして会場を沸かせた。
しかし全体的な流れや緩急などでポイントが伸びなかった模様。
弱点を鍛えるという噂なので次回に期待!!

松井 梨沙

津田 信彦

「緊張」といえばNobuと言われるほど本番に弱い!?
前回、克服したと思えたが、今回はおそらく練習不足が彼を緊張させていたのでは?!
練習ではいい動きしていたので残念。次回に期待します!

 津田 信彦

Camera:Tsukasa Kawabe、Masahiro Fujii
Report:Masahiro Fujii

映像

Video:Satoshi Ohashi、Masahiro Fujii
Edit:Masahiro Fujii