一週間延期となり10月20日(土曜日)に開催したプロトーナメント本戦

先週の天気と裏腹に快晴、だが、さすがのうみかぜ公園、風つよし。

先週と同じく駐車場側での開催となり、途中テントをたたむが、

無事本年度の全日本フリースタイルスケートボード選手権プロトーナメントを開くことが出来た。

 

延期のせいもあり、プロが多数欠員。

JFSAのプロ登録選手は年齢が高く、腰が重い(笑)

早く若手へのバトンタッチをしなくてはと思い、今年からプロ認定年齢制限を12歳~

プロ登録可能とした。

仕組み的には、アマチュアがプロと闘いプロに勝てば昇格と単純な仕組みである。

さて、プロ登録ライダー6名に対し、アマチュア、ガールズ合わせて9名でのトーナメント。

トーナメント表を15名で戦う仕組みを作るのに苦労した(汗)

このような組み合わせでして。

一応、アマチュア、ガールズが一回戦でプロと当たる仕組み。

トーナメントはイイネ!! 勝敗が分かりやすい。

順位ではないから、今のところこれがベスト。

2位:プロ選手の中で若手の神奈川聡プロ。

順当に勝ち上がり決勝で敗れるが、プロの意地を見せた。

それにしても飛んで空中に滞在している時間が長い。うらやましい。

3位:貫禄、早い動き、オリジナリティーなスケーティングで長年にわたり

王者に君臨していた藤井雅博プロ。

0モーショントリックの発案や綺麗なスタイルもまだまだ健在。

運営しながらの出場と本当にお疲れ様です。

優勝:若干9歳天才キッズ川崎柚季。2週続けて京都から神奈川まで来てくれた。

柔軟な関節、体重の軽量を活かしたトリックチョイス。

恐らくトリックの難易度、メイク率は世界で一番であろう。

アッパレの一言。

表彰式写真:3位:藤井雅博(左)優勝:川崎柚季(中)2位:神奈川聡(右)


プロ認定

去年、一昨年とプロ昇格者0だっためプロ登録者が高齢化してきた。

今年より12歳以上から可能とし、ライセンス取得者は以下の通り。

藤井裕大12歳

全日本フリースタイルスケートボード選手権2018アマチュア優勝

トーナメントプロを倒し2回戦進出。

三井琉花12歳

全日本フリースタイルスケートボード選手権2017/2018 Girlsクラス優勝

トーナメントプロ倒し2回戦進出。

JFSA初のガールズプロ認定となるが、本人確認待ち及び、コンテスト参加は

ガールズかプロか、会議にて取り決めとする。


感想

久々の空の下で開催。やはり気持ちが良いものだ。

天気の心配、風ともに胃が痛くなるが、初心に帰ることが出来たかと思う。

アマチュアのレベルがかなり上がってきていて、日本のフリースタイルの

レベルの高さは世界で一番だと思う。

古き良きものは残しつつ、新しい進化した、格好の良いフリースタイルシーンを

これからも作って行きたいと思う。

さて、このあとは世界選手権だ。

鈴木モイチ