2024/10/12 アマチュアクラス

2024のJFSA第二戦は埼玉県羽生市のイオンモール羽生にて開催です。
アマチュアクラスは10月12日(土)14名で戦いました。


参加メンバーと応援に来たプロ、スタッフ

この日は季節外れの暑さで参加した選手は大変そうでしたが練習の成果を存分に発揮していました!


ルーマニアから翌日のプロ参戦のMariusの奥様。暑すぎて日傘で観戦。来日の事前情報ではこの暑さは想定していなかった模様


場所を貸与して頂いたイオンモール羽生の内藤GMから開催に至った経緯などご挨拶いただきました。

さて今回のアマチュア戦、海外から唯一参加のBastian Åkesson
翌日のプロ戦参加のStefanie Åkessonの息子さんです。

暑さや路面で少し苦戦したようです。残念ながら今回は入賞は逃しましたがポテンシャルは高いフリースタイラー。
また日本に遊びに来てほしい!

翌日開催のプロ戦参加のメンバーも応援に来ていました!

結果発表を待つ参加者のみなさん

この日のために思い思いのルーティンを組んで練習して、、、納得の滑りが出来た人そうでなかった人もいると思います。
頑張ってきたその過程とは必ず次に繋がります。この時の気持ちを忘れずに練習続けてほしい!
とはいえ楽しくないと続けられないので楽しみながらやっていきましょう(^^

Results

Place Name 1st RUN 2nd RUN BestPoint
1 高橋 潤
Jun Takahashi
195 221 221
2 林大翔
Yamato Hayashi
200 194 200
3 寺川波輝
Haruki Terakawa
169 175 175
4 高橋 春斗
Haruto Takahashi
150 157 157
5 下井雄也
Yuya Shimoi
156 153 156
6 野田哲治
Tetsuji Noda
149 144 149
7 Bastian Åkesson 137 146 146
8 皆川 恵吏
Eri Minagawa
130 142 142
9 寺川 徹
Tooru Terakawa
120 132 132
10 前 采寧
Kotone Mae
121 125 125
11 河岸 駿
Suguru Kawagishi
111 112 112
12 前 勝人
Katsuhito Mae
108 109 109
13 皆川 瑛太
Eita Minagawa
93 105 105
14 平井一真
Kazuma Hirai
98 101 101

優勝はなんとJFSA初参戦の高橋潤 選手
翌日のエキシビジョンマッチへの参加権を獲得!!


3位 寺川波輝
我が道を行くスタイルで会場を沸かせていました!

 


2位 林 大翔
惜しくも優勝は逃したけど、会場の使い方やトリックチョイスなど磨きがかかってきていて、普段から周りのプロを参考に練習していることが伺えました。
強力なライバルも出現したので今後の成長が楽しみです。

 


優勝 高橋 潤
初参戦の高橋選手は兄弟で参戦、二人とも競争しながら練習しているそうです。
元々ミニランプで鍛えたスケボーの軸を捉える乗り方、フリースタイルコンテストを知り尽くした師匠 大場兄弟仕込み(?)のルーティンですでにアマチュアクラスを超えるような動きを魅せてくれました。


入賞の6名

番外編

今回アマチュア戦のテクニカルジャッジにIkkeiに入ってもらいました。
翌日のプロ戦参加で前日の調整練習が必要では?と思いながらお願いしましたが、快諾してくれて感謝!
現在のJFSA運営は、もうなかなかしんどい年齢になってきました。今後はプロメンバーにも参画してもらいながら運営もしていく必要があると考えています。
プロの皆さんには声掛けさせていただくと思います。一緒にフリースタイルスケートボード界を盛り上げていきましょう!

今回は、協賛各メーカーにサポートされているプロライダーが来場してくれていたのでプレゼンターをしてもらいました。
Carmenにプレゼンターの説明をするIkkei
運営側に入って積極的に提案してくる姿に成長を感じました(^^
ありがとう!

Text: Masahiro
Photo: Marius/Masahiro

2024/10/13 プロフェッショナルクラス

こんにちは、toshiakiです。
今回のコンテストは2日間に分けて開催されて、大人の事情でプロ戦のみの参加となりました。
プロ戦のレポートをさせて頂きます。

某ローカルコンテストに参加して兄にもボロ負けして、あだなまで付けられてしまいましたので、
爪跡を残してやろうと思ったコンテストと翌日のセッション
で目標は達成しましたよ!これは墓場まで持っていきます(笑)

今年の最終戦は23年度開幕戦を行ったイオンモール羽生で開催。
そのいきさつはこちらに!!
https://jfsa.biz/contest-rep/20230219report.html


会場はこんな感じ!(いつも通りちょい狭いですね)


トロフィーもプロ戦ともなると豪華に!!
ロゴが兄のMFキャスパー!!これは価値あります(ほんまか?)
JFSAだけど兄さんカップですね!とヘッドジャッジが・・・
それならこのキャスパーはトロフィーキャスパーに命名変更やな!
という事でMFキャスパーはトロフィーキャスパーに2024年から変わりました(笑)
みんなSMSで発信するなら#トロフィーキャスパーのタグ付けをお忘れなく!(笑)

そして、今大会も国際大会と呼ぶにふさわしい外国からの参戦もありました。


ドイツからレジェンドチャンピオンのグンター


コロナ以外の年はららぽーとの世界戦2009年から毎年秋に来日するスウェーデンからのステファニー

そして、前回来日は2017年の世界大会で来てくれたルーマニアからのマリウスとその愉快な仲間たち


@カルメン


@ダニエル


@リアナ

MCはスパルタ盛上げ隊長のおなじみの豪ちゃん

スケボー熱に乗り遅れるな!の熱いメッセージより開幕~!!

総勢15名+1名(前日のアマチュア戦に優勝しトーナメント出場権を得た高橋兄弟のお兄ちゃん)にて、通常のJFSAの2ランコンテストとその後に久々のトーナメントを行いました。

さてどうなることやらのダブルヘッダーでしたが、若い選手たちは何度滑っても気持ち良さそうな顔してました。こちとら書いてるおっさんは昨日の筋肉痛が今頃きてひーひー言うてるのに・・・

では通常コンテストですね

15位@Rhiana Grigore

長身から繰り出されるトリックはダイナミックでかつ女性らしい繊細さもありました。
Japanフリスタ界隈(おっさん組)でも人気のリアナちゃんですが・・・
練習不足なのかちょっとミスが目立ちましたね。
アピールも十分でした(笑)
最後のキャスパーからポゴね!ああいうの日本の選手はやらないですね。
人の真似やベンチマークトリックはあくまでベンチマーク!
俺(あたし)はコレやるぞ!を体現してくれてました、流石です!

14位@守田 珠優

1本目は緊張しすぎてルーティンが飛ぶという衝撃の滑りを披露しました(笑)
まだまだ荒削りな感じでしたが、何とか2本目は取り戻せたかな・・?
頭と身体、そして会場の広さなども当日に応用が利くようになるまで、まだまだ修行中です!! がんばれシュー君、冬も猛特訓しよー!後ろから地元に、埼玉にライバルがおいかけてきてるよ!

13位@Guenter Mokulys

このGターンも衰えたと思いましたが、衰えない脅威のバランス感覚!!
始めて日本に来た時は2009年からもう15年経ってもルーティンが色褪せません!
俺ら兄弟は衰えまくってるのにこの差は??と思っちゃいます。
むしろ尊敬しかありません。本当にフリースタイルスケートボードが好きなのは、オーラとして
伝わりますし、翌日のセッションなどでも接してわかりました。
正にレジェンド中のレジェンドです!来年も来てくれるのかな?

12位@細川 倖生

フットワークマスター、世界NO.1とSNSでは世界から賞賛されるこうちゃんも珍しく緊張が伝わりました。
少しミスが目立ちましたかね・・
決めるところは決めて会場も沸かせました。デッキが次から次へ廻る華やかさはありませんが、キレイなフットワークと繋ぎはジャッジ陣をも唸らせることもも多く・・・
来年もキレッキレの動きに期待してます!

11位@Stefanie Åkesson

自らトランスジェンダーを公表し、ステファン→ステファニーに改名。なリリスももう、日本は慣れ親しんだ土地のようです。
お昼は何時からだ?toshiaki?と確認し、食べれるモノが売ってるところ解る?と聞くとof course sure!!
ともう、自分でどこでも買い物に行けるとの事!
グンターと同じく衰えることの無いキレイな滑りです。僕はステファニーのフィンガーフリップのラインが超一流だといつも言います。
あの2連続のトリックでメイク後が失速もブレも全くありません。難易度は決して高くありませんがあそこまで完璧なメイクを他のアマチュアの選手もお手本にしてほしいもんですねぇ・・

10位@Carmen Ionita

おじさんが虜になったカルメン!(ちゃんとレポ書け!)
写真撮って!と言うとイイよ!ってめっちゃ近くに寄ってきてくれる(笑)
滑りの印象はとてもパワフルでした!繊細っぽいリアナとは違って豪快なトリックもありました。
その中でもマニュアルなども取り入れる。日本のお手本にはあまりないルーティンが新鮮でしたね・・
日本また来てね!

9位 @東海林 隆翔

スピンが巧くなりましたねー、スピンは10回以上がスピンと個人的に勝手に定義してますが・・・
日本ではイサムくんとりゅうとくん位ですかね。出来るの・・
それ位胆力のいる練習を積んできてます。
スタイルにさらに磨きがかかってきましたかね~

8位 @Marius Constantin

めっちゃダンディーだけどお茶目なマリウス!
滑りでもその性格が体現されてます。イージーなミスをした時のやべー!!っという焦った顔が
忘れられません。ルーマニアという異国の地でフリースタイルを普及している彼の弟子たちは
本当に素晴らしい。言葉は違えど彼の奥さんや一緒に来日してくれた3人と話せば彼の人徳、懐の深さが
伺えます!初めて会ったのは2017年のラウンドアップ・・ゆず季たちを引率して
行った時でした。アフターパーティーで今度日本のコンテストにも行くからさ!そん時はよろしくな!
とけん玉を持ったお茶目な早口な変わった30過ぎの青年!!
んでほんとにその年の秋に越谷のコンテストにけん玉持ってきて(笑)
そこから7年後ですかね・・ほんとに弟子たちを引き連れてきました(笑)
ありがとね~!

7位 @Daniel Popescu

チームルーマニアの特攻隊長!
実力は相当高いです。やはり日本のパーフェクトランに近い滑りには敵わなかったですが、
やはりトリックも独創的でいろんなトリックができるので、僕の中ではとても好感度高かった!!
滑りもキレイで外国人FSにありがちなチクタクもなく将来性を感じる彼には毎年日本に来てほしいですね!
あとちょっとで入賞でした・・・また来年も待ってます!!

6位 @田辺樺衣

トリックの難易度と成長に苦しむ樺衣ちゃんも少し路面にやられた印象でした。
持ち前のスタンドトリックのコンボにも苦しんでた印象・・・
キレイな滑りと緩急をつけるのが毎度秀逸でしたが、やはりミスでテクニカルポイントを落としてこの順位でした。
才色兼備という言葉がしっくりとくる、ローカルメンバーで1番練習していたと思われる樺衣ちゃんが・・とココでも涙腺が崩壊しそうでした・・・
1番悔しいのはもちろん本人ですが・・悔しさの深さ、数だけまた成長できます!
必ずね・・・
これ以上書くと“ガヤ”がうるさいのでこの辺で(笑)

5位 @長尾一慧

ダイナミックスケート!
2本目は、ついに来たか!というところで惜しくもミス!
そしてお決まりのショーヴィット900でもミスってしまいこの順位・・(笑)
イッケイらしいと言えばそうなのですが、最後抑えて、ノーミスで終われば優勝もできたはず!
アドレナリンが抑えきれないお茶目な若者のスケート人生はまだまだ続きます(笑)

4位 @大場 翔太郎

しょうちゃんも今回キレッキレでした!
トリックチョイスも独創性があるし、スタイルが出てきてました。
今回は上位が良すぎた感じも否めませんが・・
日本を代表するFSスケーターです。
最初のトリプルオールドキックフリップの掴みが印象的でよかったです!

3位 @鈴木 一之芯

少年から青年へ!ダイナミックさとオーラが出てました~。
個人的にとてもカッコよい滑りをするようになったなという印象です。
SNSでもチェックしてますがいろんなジャンルの人と滑ったりと・・成長著しい
音楽との調和も完璧ないっちゃんでした!

2位 @大場 丈太郎

ジョーちゃんの滑りは次に何が出るかといつもドキドキしながら見てます。
今回も見事に裏切られるようなルーティンで、ここでこれやる??っというベテランMC豪ちゃんをも興奮、ジャッジ陣も唸る!会場喜ぶ!!
みたいな、素晴らしい圧巻な丈太郎ショーケースでした!
柚季と僅か3ポイント差!来年は2年越しのリベンジも見えた!?
おめでとう!

1位
@川﨑 柚季

バラ色高校生活でスケートに身が入っていないと廻りから揶揄されてきた絶対王者・・
ローカルメンバーなのでルーティン練習がどうなのかすらもあまり解らず・・
どう?って聞いても、大丈夫っす!見といてくださいネ!っと自信満々な柚季も、プロのラン時はイヤホン姿でどっかに消えて行く姿を垣間見てました・・
おぉ・・いっぱしに緊張してるんかな・・と思っていましたが、そんな不安も払拭するような圧巻の1stラン(ちょっとバランス崩したのを厳しく見ました)でした。
自信に満ち溢れた姿をジャッジとして見ていて微笑ましく、何故かウルっときてしまったのは秘密です。

Results

Place Name 1st RUN 2nd RUN BestPoint
1 川﨑柚季
Yuzuki Kawasaki
282 264 282
2 大場 丈太郎
Jotaro Oba
269 279 279
3 鈴木 一之芯
Ichinoshin Suzuki
224 259 259
4 大場 翔太郎
Shotaro Oba
212 259 259
5 長尾 一慧
Ikkei Nagao
231 258 258
6 田辺樺衣
Kai Tanabe
207 257 257
7 Daniel Popescu 205 249 249
8 Marius Constantin 200 234 234
9 東海林 隆翔
Ryuto Tokairin
227 214 227
10 Carmen Ionita 215 216 216
11 Stefanie Åkesson 215 215 215
12 細川 倖生
Koki Hosokawa
211 184 211
13 Guenter Mokulys 203 208 208
14 守田 珠優
Shu Morita
115 195 195
15 Rhiana Grigore 159 194 194

エキシビジョンマッチ(トーナメント)

そして、ジャッジがオーディエンスとなるエキシビジョンマッチは大番狂わせまくりな戦いとなりました。
コンテストトップ3が一回戦目でまさかの敗退となり、まさに台風一過状態・・・

そんな中、MC豪ちゃんの神風と応援を受けた
守田 珠優が3位に食い込み

Marius Constantinが師弟対決で弟子のDanieiを倒し、2位に!

長尾 一慧が持ち前の飛び技で会場を沸かして王者に輝きました!

(※個人的にはイッケイはこっちの方がぴったりとハマるのかな?とか思ったり)

と、何年振りかにトーナメントを復活させてみた2024年の最終戦でした。
レポートを書きながら反省することはいろいろとあり、これで良かったのか今でも考えてしまう今日この頃ですが・・・
反省会を踏まえてまた2025年度のコンテスト運営のキャリアにつなげていこうと思います。

という事で、前日のアマチュア戦とプロ戦とエントリー人数は少なかったものの海外からの参加もあり、盛り上がった今年最後のコンテストとなりました。
協賛頂きました各社様、会場を貸与頂きましたイオンモール羽生さま(内藤さん)運営いただいた9トーンのみなさんあらためまして、お礼申し上げます。

そして、コンテストに参加のみなさん、予定があって参加できなったみなさんも、冬にしっかりと練習してまた春のコンテストで結果を魅せてください!!
よろしくお願いします!!

ちなみに・・
大阪(深北緑地)、千葉(上総更級公園)、神奈川(新横浜スケートパーク)でも月1回スケボー練習会を開催してますので、ジャッジ陣 吉田さん、藤井兄弟にも聞いてみてください。
コンテストせっかくでるなら近道行きましょう!!
↓↓↓
こちらも参考に!!
https://jfsa.biz/contestrule.html

written by Toshiaki
Photo: Marius / Katsuhito Mae / Ichinoshin PaPa

協賛

ETNIES/ES/EMERICA/Sonik Distribution/Powell Peralta/Flip/Independent/Ricta Wheels/HASCO/SEISMIC/Roots/BE’-IN WORKS DISTRIBUTION/DOSTECK/PROVIDENCE/カスタムトラック/WaltzSkateboarding/ムラサキスポーツ/moonshine/GEKKO/13mind distribution/m80/FScom

後援

イオンモール羽生