こんにちは!Toshiakiです

今年度2回目のコンテストはおなじみのこちら、浜松ギャラリーモール“ソラモ”で行われました。

 

レポを書いてる私事ですが、今期より会社の転勤辞令を受けて、大阪を離れ福岡からこのコンテスト運営に参加しました。
その週は週中から大阪→京都→鹿児島と移動の多いこと・・
土曜日にまた大阪へ戻りヘッドジャッジと浜松へレッツラゴー!な珍道中なコンテストとなりました。

前月のワールドラウンドアップ(カナダでの世界大会)での熱も冷めやらぬ・・な感じで総勢37名のエントリーでの今大会も、
毎回、最高得点を上書きする!?波乱万丈な1日となりました。

この時代のプロで無くて本当に良かった(魂の叫び(笑))

フリースタイルの垣根を低く、人口を増やしたい!という当協会の理念に基づき今回もコンテストクラスを増やして開催に臨みました。

ビギナークラス

5名エントリー頂きましたが、1名棄権で4名での戦い!

若干1名のクラス違いエントリーも見受けられた(笑)


優勝した篠崎さんは次回はアマチュアエントリーです。

 

初エントリーの、平井さん、菅野さん・・初めてとは思えないくらいの滑りでした。

 

何回目かのみんちょす会長も緊張が随分と抜けた感じですかね・・ナイスラン!

緊張の中ですが、全体的にみんなメイク率はよかったような気がします。
次回も参加よろしくお願いします!

Tec1 Art Comp total Tec1 Art Comp total BestPoint
1 篠崎 雅也 22 44 51 117 14 40 48 102 117
2 菅野 陽介 14 34 40 88 19 40 42 101 101
3 三井 唯未 13 25 30 68 13 25 31 69 69
4 平井 一真 11 27 31 69 5 27 30 62 69

シニアクラス

臭い汗を飛ばしまくる熱い戦いでした!

息子を超える笑いを取ったゆず季パパ!

息子(珠優君)との親子での練習が印象だった珠優パパ!
次回は次男も参加よろしくお願いします。

身体が動き続ける限り滑りますよ!と2枚デッキ使いの田中さん!

親父が一番練習してます勝っちゃんこと前さん、キャスパースピンは次回に持ち越しです!

インスタ中毒!かわいい女子大好きな木谷さん、ショーヴィットコンボは次回の課題!

 

深北のおっさん達に負けるハズがない、まさはるさん!インポシは次回の宿題です!

 

深北おっさんFS番長!宮畑さん、丁寧な滑りはコンテスト出場のキャリアですね、堂々の2位!

 

田辺さんも親子で練習と、あーでもない、こーでもない!と深北での一面が印象的!
お父さんを応援する、QUEEN、世界の“KAI”ちゃんを横目に微笑ましくジャッジしてました。
おめでとうございます!!

みなさん、次回も参加よろしくお願いいたします。

Tec1 Art Comp total Tec1 Art Comp total BestPoint
1 田辺 龍吾 25 45 55 125 17 42 53 112 125
2 宮畑 登 11 40 42 93 20 50 48 118 118
3 松本 雅晴 15 32 46 93 6 26 41 73 93
4 木谷 圭志 14 34 42 90 13 36 43 92 92
5 前 勝人 11 36 37 84 10 38 38 86 86
6 田中 勝志 26 25 26 77 21 30 29 80 80
7 守田 孝幸 9 28 37 74 6 25 36 67 74
8 川﨑 彰人 9 25 36 70 8 22 39 69 70

アマチュアクラス

13名での戦い!

以下入賞者順にて~

お父さんと2人でスケートの寺川波輝、独自スタイルで良いですね。
ホッピングラッピング等・・堂々の6位

 

曲変でデッキ2枚使いの花歩ちゃんと

 

そのダフィーの究極使いの小松母ちゃん
スクワットでデッキ操るとか・・いろいろと進化してました。

 

前親子のお姉彩芽ちゃん
決して難しい事はやりませんがルーティンで魅せる。音楽との調和も
アマチュアでは秀逸でした。

 

ミスター80年代を意識した、下井さん
デッキもシングルノーズで正に正統派フリースタイルでした。
挟み込むポゴなんて久しぶりに見ました!堂々の2位おめでとうございます。

 

ちびっ子代表・・スピーディーな滑りで堂々の優勝でした。
まだまだ粗削りな部分が多いのでまた、大阪戻った時にしごいてあげようと思います。
おめでとう!

Tec1 Art Comp total Tec1 Art Comp total BestPoint
1 守田 珠優 30 40 56 126 39 43 50 132 132
2 下井 雄也 28 38 54 120 26 36 39 101 120
3 前 綾芽 16 50 49 115 18 53 48 119 119
4 小松 仁美 25 44 46 115 26 45 44 115 115
5 小早川 花歩 19 38 40 97 26 36 46 108 108
6 寺川 波輝 17 32 42 91 27 30 43 100 100
7 吉田 タツキ生 21 30 39 90 21 40 37 98 98
8 前 采寧 16 33 41 90 17 32 40 89 90
9 寺川 徹 13 25 38 76 14 25 39 78 78
10 伝田 邦明 10 28 30 68 14 25 34 73 73
11 河岸 駿 5 22 26 53 16 27 28 71 71
12 河合 克尚 14 22 31 67 9 22 28 59 67
13 佐野 優樹 6 25 33 64 10 27 29 66 66

プロフェッショナルクラス

毎回レベルがどんどん上がる・・世界1のレベル高のコンテストへ!!

運営とコンテスト参加の両刀でのM80ライダーの

CAS君、コータ、ミッチーも少しミスが出ましたが・・流石のランでした。

 

受験が終わったミスターフットワークなコーちゃん、世界中からフォロワーがいます。
ケビンハリスの生まれ変わりだという人もいます(笑)
今回はちょっとミスが目立っちゃいました。

 

こちらも自分スタイルを貫くリュウト、スペースウォークのコンボが良かったですね。
後は少し身体がズレて躓きそうになるところを補正できればもっとよく見えるよ。
リュウトスタイルを突っ走ってほしいですね。

 

スケートスタイルがカッコイイ、こーへいちゃん。技のダイナミックさ等・・上位のジュニアライダー
にはない華やかさがありますね。こちらちょっとミスが目立っちゃいました。

 

オリジナルトリックと独創的なムーヴが僕的にはかなり良かった。あとは完成度と丁寧さが
あればかなり上がってくるかと思います。ショウタロウスタイル!

 

トリック難易度、スピード、ダイナミックさも併せ持つ、イッケイスタイルですね。
2ndランでのバリフィンは900°ショーヴィットで上書き?盛上げ隊長!

 

前回のラウンドアップではアマチュア参加でしたが、プロでも十分通用したはずのイッチー!
正確、確実性の高いスタンドトリックは流石の滑りでした。
ほぼノーミスのランは圧巻!!堂々の3位は素晴らしい!

 

絶対王者のゆず季くんも人間だったなぁと滑走順を決めた自分に少し責任を感じました(笑)
今、改めて1回目のラン見てもキレイ、トリックの完成度などなどやはり頭1つ抜けています・・優勝ランなのですが・・・
緊張からか・・痛恨のミスが・・次回は完全王者に返り咲きに期待して!

 

そのゆず季を飲み込んでしまったKAIちゃん、長いスタイルの良い手足から繰り出される動き、トリックはゆず季くんとは
また違った完成されたスタイルでしたね。男尊女卑と言われそうですが、特有のしなやかスタイルと2NDランが終わった後の
会場は見ていた全員が魅了されたのではないでしょうか。
ほんとに素晴らしいランでした。おめでとう!

Tec1 Art Comp total Tec1 Art Comp total BestPoint
1 田辺 樺衣
Kai Tanabe
98 72 65 235 100 90 70 260 260
2 川崎 柚季
Yuzuki Kawasaki
100 85 74 259 93 87 62 242 259
3 鈴木 一之芯
Ichinoshin Suzuki
92 66 61 219 99 85 66 250 250
4 長尾 一慧
Ikkei Nagao
83 56 51 190 96 72 55 223 223
5 大場 翔太郎
Shotaro Oba
73 57 60 190 94 64 64 222 222
6 山口 浩平
Kouhei Yamaguchi
71 59 59 189 83 63 60 206 206
7 東海林 隆翔
Ryuto Toukairin
73 60 63 196 84 58 63 205 205
8 細川 倖生
Kouki Hosokawa
52 63 60 175 35 60 45 140 175
9 安本 光宏
Mitsuhiro Yasumoto
38 59 41 138 64 64 44 172 172
10 澤木 洸太
Kota Sawaki
28 56 48 132 48 61 50 159 159
11 菊地 雄大
Yuta Kikuchi
53 45 58 156 51 45 56 152 156

 

全てのクラスでジャッジの頭を悩ませてしまう多彩な滑りにジャッジ勢はかなり疲弊した1日でした(笑)

何人かから質問でジャッジについて聞かれましたので改めて・・・

このJFSAのコンテストは テクニカル、アート、コンポジション のそれぞれ100点の300点満点が基本です。
難しいトリックがクローズアップされがちですが、それ以外のトリックの完成度や音楽との調和、安定性、印象、どういうルーティンを組んでるか、会場をどう使っているか、
緩急をつけているか、プロになってくると個性や、オリジナリティ(人と違う、魅せ方)などなど・・・

↓↓ココをチェックしてね!!

JFSAスケートボード コンテストルール・クラスについて

改めまして、協賛各社、協力出店頂きました業者様、コンテストに顔だしていただいた旧友などなどみなさんで盛上げ創り上げたコンテストでした。
ありがとうございました。

次回の最終戦は秋を予定しております。
みなさんの参加をお待ちしてますので、それまでしっかりと練習しておいてくださいね!!

では~

Text : Toshiaki Fujii
Photo : Mirei Tsuchida/Masahiro Fujii /Toshiaki Fujii